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残念そうに溜息をつく彼女。
「まぁ仕方ないよ」 俺は慰めるように言うと、頭の中で今後の予定を検討し直した。 今日は夕食を外で済ますつもりだったから、自宅には何も用意してない。 帰りに何かを買っていくか、どこかで食べていくか、 どうしようか迷っていたら、「何か取ろうか?」と彼女が訊いてきた。 雪が降っているから、すぐ帰るよりは様子を見た方がいいし、 自分も、これから夕食のつもりだったからお腹は空いているし、 何も買い置きがないし、それだったら天候を窺いながら、 何か頼んで一緒に食べていかないか?という事だった。 「雪はどうなのかなぁ?」 その意見には賛成だったが、これから更に雪が降り続くようだったら、 すぐに帰った方がいいんじゃないだろうか。 「ちょっと待ってて」 彼女は、テーブルにあったパソコンを起動させた。 暫く待っていると静かなファンの音がしてデスクトップが現われる。 壁紙は子猫の画像だった。 灰色で縞模様の猫達が可愛らしく転がっている。 ネットに繋ぐと、 PR |
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