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嫁が死ぬかもしれない。
三人目妊娠中なんだが、途中で心臓病に。 医者に母子共に無事な出産になることはまずないと言われた。嫁が生きて子供を抱く可能性は5割をきってると。 母親か胎児かの選択を迫られた時、助かる可能性が高い胎児優先だそうだ。 嫁は入院せず自宅にいるからイマイチよくわからない、受け入れられない。 産婦人科と循環器の健診に週1通っているのだが、分娩予約を個室でお願いしたら 〇〇さんはCCUに入院予定と書いてありますよーと言われたと笑って言う。 仕事が忙しくて深夜残業早朝出勤を続けて1ヶ月会ってないし話してない。 帰ると嫁、体つらいだろうにほんとうに簡単な夕食と手紙が毎日置いてあるんだよ。 子供たちの一日のこと、生まれてくる子供の名前、それに自分が死んだあとのこと。 嫁死んじゃうのかな。起きてる嫁に会うのが怖くて仕事終わったのに帰れない。 PR |
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うちは明日が勝負だ。
仕事から帰ったら嫁が笑顔で言ったんだ。 「去年仕込んだクリスマスプディング、明日一緒に食べようね(はぁと」 去年のクリスマス、嫁が友人からもらって来たプディングはもっちりしてうまかった。 その後、嫁が友人から作り方を聞いてきたと言って自作して 冷蔵庫で寝かせていたんだが、 今年の夏に冷蔵庫が故障したんで中身は全部廃棄した。 プディングも捨てたはずだったんだが、どうやら残していたらしい…orz |
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俺、死ぬ前に小学生の頃を、一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ 空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり~」と迎えてくれて TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな) お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…そして、死にたい |
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彼は家が接骨院なので、塾の友人達から「せっこつ君」と呼ばれていた。
塾にいた頃の「せっこつ君」には、向学心とか、生きる力とか、教師が子供に持って欲しい要素が全く見られず、骨がコンニャクでできている軟体動物みたいにヘラヘラしていて、私は毎日のように彼を叱っていた。せっこつ君の前で癇癪玉を破裂させたことも1度や2度ではなかった。せっこつ君の言動は、私の「説教中枢」を刺激した。せっこつ君は私の言葉を、笑いながら柳に風と無言で受け流すだけだった。 結局せっこつ君は第1志望の高校に不合格になり、瀬戸内海の島にある高専に進学した。その後しばらく私は、せっこつ君と会う機会がなかった。 ところが2年前尾道駅のホームで、偶然せっこつ君と出会った。中3で塾を卒業してから6年経つから、彼は21歳になっているはずだ。 最初彼の姿を見た時「せっこつ君によく似た若者がいるな」と、他人の空似じゃないかと勘違いした。顔の輪郭は中3の時のままだが、中3の時のぼやけた表情とはうって変わって、精悍で浅黒い顔に変わっていた。まるで兵役を終えたばかりの青年のように、引き締まった凛々しい顔をしていた。でもその青年は、せっこつ君に違いなかった。 |
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親が子どものすべてを理解することはできないかもしれない。でも父さんは努力が足りず、彼女とのもめごとに気づかなかった。気づいていれば何か手助けできたかもしれないのに。同じように彼女のご両親も考えてくれていたらいいね。
わが子が被害者、そして加害者になるなんて親は思っていません。だから父さんみたいに苦しまないために、同じ子を持つ大人に言えるとすれば一つだけ。「子どものすべては理解できないと分かったうえで、理解する努力を続けてください。それぞれの家がそれぞれのやり方で」 さっちゃん。彼女は学校でもちょっと気になる兆しを見せていたようです。でも大人は誰も気に留めず、手を差し出さなかった。 父さんが昔、学校を取材して「素敵(すてき)だな」と感じるクラスがありました。先生が冗談を言って笑いを取るわけではないのに明るい。先生が怒れば子どもたちは震え上がる。それでも子どもたちと先生はお互いを信頼している。そんなクラスの先生は笑顔も素敵で、先生という仕事を心の底から楽しんでいるんだなと感じました。 今の学校はどう? 先生たちは子どもと向き合うこの仕事を本当に楽しんでいる? 教育行政の人たちは自身も子どもと直接向き合う気持ちで学校を支えている? |
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